私の好きなものの話とその記録

なんてタイトルをつけると、ブログなんてみんなそんなもんじゃない、などとツッコミが入りそう。

 

今回は数ある私が興味のあるものの中でも本当に好きなものについてのお話。それは

 

Mr.Children

 

私から多くを語る必要のない言わずと知れた人気バンドですが、

現在公開中の映画 Mr.Children REFLECTION 


映画『Mr.Children REFLECTION』公式サイト

を観てきました。

以下、多少内容について公開する部分を含みますので、注意願います。

 

私自身、最後に彼らのステージを(生で)観たのは2011年のSENSEツアーの9月の日産スタジアムでの公演で、そういえばこの時はまさかの二日連続で観に行ったな(一人で)。

そしてその年の10月に日本を離れ二年後に帰国。なのでこの間に行われたPOPSAURUS2012と[(an imitation) blood orange] ツアーは参加できず。

そして、日本を出る前にFather & Mother (Mr.Childrenオフィシャルファンクラブ)も退会、その後再入会はしていないので2014年のファンクラブツアーはもちろん参加できなかった。

アルバム[(an imitation) blood orange]以降も二曲の配信(REM、放たれる)、そして一枚のシングル(足音)発売があったので今後のアルバムやツアーに期待していたのですが

そこにこの映画REFLECTION公開、そして2015年ツアーの発表があったので、

2015年の幕開けはまずこの映画からだな、と楽しみにしていたのです。

この映画ではオリジナルデザインのムビチケという前売り券があり、もちろんこれを購入。

そして先週から患っていた風邪もほぼ完治という状態まできたので、満を持して映画館へと赴いてきたのです。

 

セットリストに沿って感想など綴ってゆきます。

 

まずは一曲目Everything(It's you)。

もうね、イントロから涙が溢れる。

気分はライブ会場でのそれとほぼ一致。

二曲目の旅人は、あぁ、ここでやるんだ、会場に居られた人は本当に羨ましいな、と。

そして三曲目の名もなき詩。久しぶりにツアーメンバー復帰のキーボードSUNNYさんが加わり、会場全体は絶好調の盛り上がりでしょう。

この先は新曲が中心。

四曲目Melodyはこのシングル足音収録曲なので知っている状態から見てしまっているのが残念だが、ファンクラブツアー当時は未発表。個人的にはポップでミスチルらしい曲だな、と思っていて、初めて聞いた時の印象がファンクラブツアーで初耳だったみなさんのそれと重なるんだろうかなんてことを考えていました。

五曲目FIGHT CLUBは演奏前に桜井さんのMCで曲紹介があったので、その内容を脳内で反芻しながら曲に聞き入る。(タイトルはブラッド・ピットの同名の映画から。)

続けざまに演奏された六曲目斜陽は曲紹介がなかったせいか、なんとなく歌詞を聞き取ろう、という意識が働いてしまった。その後のMCで太宰治の作品そのままの曲なんだということを知る。(その後この曲は2014年12月のFNS歌謡祭で演奏されたということを知る)

再びMCでの紹介から始まった七曲目蜘蛛の糸は芥川龍之介の作品からきたタイトル、、、と続けざまに映画、文学をテーマにしたものという情報だが、このどちらも不得意(特に本は苦手)な私は多少の困惑がありました。

続けて八曲目I can make itは紹介などは無かったが歌詞にも何度も登場するタイトルと同じフレーズを聞いて、きっとこれがタイトルなんだろう、と予想していたら当たった(笑)

九曲目放たれる これはこのツアー前未発表曲ではないので会場のみなさんもしっかり歌詞を噛み締めながら聞いていただろうが、私はそんな会場の人の表情の変化が見たいと注目していた。あまりそれらしい映像は観られなかったが。

そしてMCの流れから桜井さんのソロでアコギ一本で歌われた十曲目花。これにも改めて涙。個人的にここ最近バイクの情報収集にハマっていて、スクリーンの前に着席し上映が始まるのを待っていた時にふと、そういえば花のPVで桜井さんが乗っているバイクはなんていうのかな、なんてことを考えていた矢先の、この曲だったので驚くとともに感動。

そしてMCで紹介されての11曲目進化論。キリンの話。そしてついつい歌詞を拾うことに集中してしまって、印象が弱い。。。

次に、このファンクラブツアー、そして2015年のツアー、更には次のアルバムにおいても中核を成す一曲なんじゃないかと(私が勝手に)思っている、12曲目足音〜Be Strong。これもMelody同様、初耳でこの演奏を観たかったな。

そして13曲目にして本編最終曲となった幻聴。これにも非常に激しく胸を打たれた。

歌詞がとても聞き取りやすく、スッと身体に入ってくる感覚。そしてその内容が旅人生活をしている私にとって本当によく重なるもので、

最初のフレーズ

"やっと一息つけるねって思ってたのも束の間 また僕は走りだす"

"決してのんびり暮らすのが嫌いなわけじゃない でももう一度走りだす"

なんていうのはまさに旅人の繰り返す移動、そしてその途中家に帰ったりしてはまた旅へ、という生活そのものを表しているんじゃないかと大いに自分に重ねて聞いていた。

”観覧車に乗っかった時に目にしたのは 地平線のある景色”

”そこで僕は手に入れたんだ 遮るもののない 果てなく広がる世界”

”夢から夢へと 橋をかけて渡る”

”そんなイメージが駆け巡り”

この辺も旅をして、憧れていた光景を目の前にし、その達成感、そしてその後の計画を立て空想に耽る、そんな心理のようにも聞こえる。

”向こうで手招くのは宝島などじゃなく”

”人懐っこくて 優しくて 暖かな誰かの微笑み”

”遠くで すぐそばで 僕を呼ぶ声がする”

”そんな幻聴に耳を澄まし 追いかけるよ”

実は当初計画したプランを未だ全て回り切れず、しかし次の計画を立てられずにいる私を、なんだか優しく見守ってくれ、さらには次の一歩を踏み出す勇気をくれているかのような曲に聞こえてしまい、感極まってしまいました。

アンコールに入り14曲目口笛。もちろん私も大好きな曲の一つですが、ファンクラブ会員が最もライブで聴きたい曲というアンケートが行われその一位がこの曲。桜井さんもツッコミを入れていたがこのアンケートの回答総数が10767票、少ないよね!会員はもっともっといるはず!そうでなきゃもっとチケット当たるだろうよ、とちょっとだけ毒づいてみた。

15曲目未完。この曲の前にSUNNYさんが退場し、ここからまた純粋なMr.Children四人での演奏。自分たちはいつまでも未完成なバンドである、そしてそうありたいと思うという意思が込められたという一曲。蜜柑じゃないよ、未完だよ。

16曲目(最終曲)独り言。JEN氏ついにドラム席を立ちフロントへ。右手にハーモニカ、左手にタンバリンを携えて。四人がフラットに一列で演奏された。ちょっと恥ずかしいけどこれが等身大のミスターチルドレンです、この演奏もあなたにさえ聞こえていればいいんです、そんなふうに聞こえました。

 

書き始めるときはそんなつもりなかったけど全曲レビューしてしまった。

それだけ胸が熱くなり、心が動かされたのかな。

こういう想いって時間の経過と共に色褪せていってしまうものだし、

少しでも後に思い出すための材料を残しておこうと、

そういえばブログ開設してたな、なんてことを思い出し

衝動的に書き綴ってみました。

旅のブログも書いたら良いのかな、なんて少し思った。

 

やや話はそれましたが、映画REFLECTIONの総評としては

田原さん、中川さんのコメントに焦点が合っていて、とても気に入りました。

この二人の発言は普段あまり聞けませんからね。

特に田原さんのステージ衣装が黒のシャツに紺のカーディガンという、いかにも田原さんらしいもので、しかし、公式パンフレットにある写真のあの明るい表情、このギャップにまたやられました。

 

そして私自身はまた今後の生きる糧を得、また少し前向きな気持ちになれた、そんなところです。結局、終演後に公式パンフレットも買っちゃったしね。

来週あたりもう一回観に行っちゃおうかな、なんて思ったり思わなかったり。

もしこの作品のDVDまたはBlueRayなど発売されようもんなら間違いなく買うね!固く決意。

そして次にちゃんと住むところが決まったらまた改めてFather&Motherに入ろう、と思いました。

あーチケットとれないかなー。。。